こんにちは、Saki (@SakiCarp) です。今日は留学先での滞在方法についてお話します。私は2011年~2012年の間に計1年半の語学留学を経験しています。留学先の国はアメリカ、滞在したエリアはボストン、シアトル、ニューヨークです。居住地を転々とするにあたり、3つの滞在方法を試してみました。今日はそれらの紹介をしたいと思います。
【留学経験者が語る】語学学校だけじゃない!1年間の留学生活で経験して欲しい3つのこと。
何事も経験です!
目次
留学生王道のホームステイ!
いざ留学!となると初めに滞在方法として考えるのはホームステイではないでしょうか。実際に私もそうでしたし、渡米後最初の3ヶ月はホストファミリーのもとで過ごしました。ホストを見つける方法はいろいろあると思いますが、私の場合はエージェントにお願いして探してもらいました。事前にある程度「こんな家族がいい」と希望を出すことができたので、「犬を飼っているお家がいい」と希望を出しておきましたw 実際に2匹のワンちゃんが住んでいるお家にマッチングしてもらい、最高に温かい家族だったので当たりくじを引いた方だと思います。
一方で、同時期に留学していた友人はベジタリアンの夫妻とマッチングされたらしく食事には非常に苦労していました。また、別の友人は完全にビジネス目的でホストをしていた家族とマッチングされたようで、シャワー何分までと決まっていたり、トイレットペーパー何ロールまでと指定されていたりと、とても苦い思いをしていました(ガチですw
上記のように、残念ながらホストファミリーにも当たりはずれがあるので、見極めるためにも最初の契約を短めに設定しておいた方がいいと思います。
私の場合とても良いホストだったので離れ難く延長も考えましたが、次のプランがあったため泣く泣くお別れしました。(お別れの手紙を書くとホストも泣いてくれました。)
お別れ後も留学期間中に時々お食事を一緒にしたり、今でもFacebookなどでやり取りしたりと関係は続いています。アメリカ本土に知り合いが出来るというのはその後何かと非常に心強いのでお勧めです。
ホストマザーは最高に優しかったけど、家事を溜める癖があったから、みかねて時々私がお手伝いしてたよ~wでもいい人だったからそれも許せちゃうw
意外と快適、寮生活。
私は短期でアメリカのコミュニティカレッジに通っていました。そのため、留学生のために用意された寮を使用することが出来ました。
正直、最初は寮生活は気が進まなかったです。それは、入れる部屋が限られていたこともあり、入学当初から同部屋に二人一緒に生活することが決まっていたからです。プライバシーが確保されないことに最初は不安がありました。
いざ入居すると、部屋の中には仕切りもなくベットが二つ並べられ、脇に机が用意されただけの部屋でした。最初それを見たときは唖然としました。しかし、ここでも私は当たりくじを引くことが出来、非常に気さくな台湾人の女の子と一緒になりました。
台湾人が親日家というのは本当なんだなと彼女を通じて感じることができました。とても日本のことに興味を持ってくれていましたし、「日本大好き」といつも言ってくれたので嬉しかったです。
彼女とは学校まで一緒に通ったり、宿題を一緒にしたり、ご飯を一緒に作ったりと様々な行動を共にしました。彼女の性格が非常に良かったこともあり、ずっと一緒にいても苦に感じたことはありませんでした。
寮では家具家電は基本的に何でも揃っていますし、何かあればすぐに寮の管理人さんに相談ができます(基本的に24時間)。さらに私の寮の場合は毎朝美味しい朝食が用意されていたので、とても快適でした。
共同生活さえクリアできれば、安全・快適に留学生活を送れるのでオススメです。
毎朝ベットを整えてからその日スタートするという習慣はその台湾人から教わりました。今でも続いてます。
アメリカ人の暮らしが学べるシェアハウス!
留学生活の最後には実際にアパートを借りてシェアメイトと一緒に暮らしました。アメリカではシェアメイトを掲示板で探すというのが主流で、私も最初は半信半疑で掲示板で探しました。実際運よくその掲示板で何人か希望者を見つけることができ、期間や家賃などの面で一番マッチする人と、アパート契約を決めました。
寮生活のルームシェアも台湾人とでしたが、次のシェアメイトも偶然台湾人だったので、何か縁を感じました。実際にとてもいい子でここでも恵まれていたなと感じます。
正直、留学中にアパートを借りるというのは何かと非常にめんどくさいです。そもそも家具家電を用意するところからのスタートですので費用もかかります。私の場合、以前にその部屋を借りていた方の家具家電をそのまま中古価格で引き取りしたので、格安且つ手軽に入居できましたが、一から揃えるとなると大変だと思います。
また、実際自分が家を引き払うときには、次の入居希望者を掲示板で募り、家具家電と一緒に引き取ってもらうか、あるいは家具家電をそれぞれ単体で売り出すか、お金を出して業者に渡すなどの作業が必要です。私の場合は次の入居者を見つけられなかったので、家具家電を単体で出来るだけ高く売り飛ばしましたw
このようにシェアハウスはホームステイや寮生活のように全て揃っているわけではないので、何かと大変ですが、自力で生活する力はつくと思います。また、いろいろな人やコミュニティを頼って生活する必要があるので自然と語学力も伸びると思います。
自分でなんでもやってみたい!という方にはおすすめの滞在方法です。
まとめ
いかがでしたか。どの滞在方法も自分次第で非常にためになる経験だと思います。ぜひ自分に合った滞在方法で楽しい留学生活を送っていただけたらと思います。
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